早漏(そうろう)には「治し方」がある!原因に合った対策で改善しよう!

早漏に悩む男性

性行為の悩みでは、ED(インポテンツ)、遅漏(ちろう)、早漏(そうろう)などが有名です。

EDや遅漏は「射精できない悩み」なのに対して、早漏は「すぐに射精してしまう悩み」です。

早漏の定義は、

  • 膣内に挿入してから1分以内に射精する(30秒とされることも)
  • 性交のときに挿入前に射精してしまう
  • 自力で射精のタイミングをコントロールできない

結果的に射精に至ることができるので他の症状からみるとまだ軽いようにも思えますが、早漏に悩んでいる男性はとても多く、その悩みは軽度なものから根深いものまで様々です。

実際に早漏になると、どれだけ悲しいことを考えたり、タイプじゃない女性をイメージして心を落ち着かせても射精はいつも通り早い・・。これが続くと、セックスを苦痛に感じたり、早くイってしまう自分が嫌になる・・おまけに行為が終わった後に幻滅した女性を見ると男性としての自身まで崩壊してしまうことも。

やがてはセックスを避けるようになったり、精神的に追い込まれてEDになってしまうケースもあるので、早漏はできるだけ早く改善することが重要なのですね。

原因によって「治し方」がちがう

早漏を改善したいと思っても・・・困ったことに早漏にはいくつかの原因があり、それぞれ治し方が違うのです。

そのため、ちまたに出回っている対策方法を実践しても、自分の早漏の原因に合っていなければ「根本的な解決」に至らないことが多いので、何をやってもダメだ・・と思い込んでいる人も多いのです。

しっかりと原因に合った治し方を見つけて実践すれば、早漏を治すことが可能です。

早漏を治して満足のいくセックスライフを送ることで、男性の「男」としての自身にもなりますので、まずは原因~対策までをしっかりと理解することから始めましょう。

早漏の原因は3つ!

【早漏の原因.1】
興奮状態で射精する
「心因性早漏」

心因性早漏

外部からの刺激がなくても射精してしまうのが「心因性早漏(しんいんせいそうろう)」です。

健康な男性ならエッチな妄想だけで勃起することは普通ですが、このタイプは勃起だけに留まらず射精まで到達してしまうことがあります。

通常なら刺激を与えずに放置すれば興奮状態がさめて勃起も治まるのですが、心因性早漏は興奮状態が治まらず、そのまま興奮がMAXに達し絶頂を迎えてしまうのです。

セックスのときに、挿入前にイったことがある人や、オナニーをするためにエロ動画を見ているときに射精してしまった経験がある人は、心因性早漏の可能性が高いです。

心因性早漏になる原因

ストレス

仕事のノルマや責任、上司や同僚との人間関係、友人関係、家庭内の問題・・などなど私たちの周りにはストレスになり得ることがたくさんありますよね。

ストレスを感じる生活が長く続いたり、過度なストレスを感じると、「セロトニン」と呼ばれる神経伝達物質が不足してしまう可能性があります。

セロトニンには射精をコントロールする働きがありますので、不足することによって射精をうまくコントロールできずにすぐに射精してしまうのですね。

ストレスをこまめに発散することができずにため込んでしまう人は要注意です。

経験不足

どんなことでも最初は上手くいかなくても、経験値が増えれば「慣れる」のが普通です。

心因性早漏は若い世代に多く、その理由としてセックスの経験がない、または少ないために、女性に対して過剰に興奮してしまうことが原因としてあげられます。

妄想や期待が大きくなりすぎて自分では制御できずに爆発してしまうのですね。

経験不足が原因の場合は、実際にセックスの経験が増えるにつれて早漏の症状が緩和されるケースも多いです。

【早漏の原因.2】
刺激に敏感すぎる
「過敏性早漏」

過敏性早漏

早漏で最も多いのが、「過敏性早漏(かびんせいそうろう)」とも呼ばれるこのタイプです。

通常は、性的興奮を感じると勃起して、外部からの刺激により射精に至ります。

しかし、過敏性早漏はチンチンが敏感なので、自分の意思や興奮度に関係なく外部からの刺激によって射精してしまうこともあります。

はじめてオナニーをしたときに、あまりの快感にすぐに射精してしまった人も多いはず。

気持ちよすぎてすぐにイってしまうのは、チンチンが外部からの刺激になれていないためなのですね。

過敏性早漏が酷い人は、エッチな妄想をしたり、エッチな動画を見なくても、運動しているときや歩いているときにパンツとの刺激でチンチンがギンギンに勃起してそのまま射精してしまうこともあります。

このタイプは病気ではなくて、刺激に耐性がないことが原因なので、刺激に慣れるトレーニングや刺激を緩和する対策方法で治るケースが多いです。

過敏性早漏になる原因

包茎

皮がかぶっている「包茎」は、神経が多いカリが外部の刺激から守られている状態です。

勃起すると、敏感なカリが露出するため、刺激に耐えられず射精してしまいます。

オナニー

オナニーのしすぎで射精が早くなることはないのですが、早抜きオナニーをしていると過敏性早漏になってしまうことも。

ムラムラしたときなど、ちょっとした合間に早く抜くオナニーをしていると、本番で我慢できずに射精してしまうことがあります。

オナニーはじっくり時間をかけてやるように気を付けましょう。

【早漏の原因.3】
加齢によって筋力が低下する
「衰弱性早漏」

衰弱性早漏

昔は早漏ではなかったのに、年を取ってから早漏になってしまうのが「衰弱性早漏(すいじゃくせいそうろう)」です。

通常は射精の命令が出たときに絶頂を迎えるのですが、このタイプは射精をコントロールするための「射精管閉鎖筋」と呼ばれる筋肉が弱ってしまったために、射精の命令が出る前に精液があふれてしまいます。

若い年齢で衰弱性早漏になることは極まれで、通常であれば、40歳以上から徐々に進行していくケースが多いようです。

筋力が弱ると射精の勢いが弱くなりますので、ドロドロと垂れ流すような射精になることが多いです。

衰弱性早漏になる原因

加齢

やはり一番多いのは加齢です。

年を取ると尿もれなど下半身の問題が発生しますが、衰弱性早漏もこれと同じように筋肉が衰えて射精を止められないことが原因なのですね。

生活習慣

加齢で、筋力だけではなく「男性ホルモンの分泌量」も低下します。

排尿や射精のコントロールには男性ホルモンが関係していますので、乱れた生活習慣や、運動不足によって男性ホルモンのバランスが乱れてしまうと射精をうまくコントロールできなくなります。

30代で衰弱性早漏に悩む毎日を送る男性もいらっしゃいますので、規則正しい生活習慣を心がけましょう。

【原因別】早漏対策方法
(治し方)

心因性早漏の対策方法

【心因性早漏の対策.1】
セロトニンの合成に役立つ栄養をとる

射精をコントロールするために必要な「セロトニン」は体内で合成されますので、セロトニンの合成に必要な栄養(トリプトファン、ビタミンB6、炭水化物)を毎日摂取することでセロトニン不足を予防できます。

一番のおすすめ食材は「バナナ」です。

バナナはいつでもお手軽に食べることができてセロトニンの合成に必要な栄養をしっかり含んでいますので、毎日食べる習慣を付けるといいですね。

トリプトファン

体の中では作ることができない必須アミノ酸の一種です。

魚類(カツオ・マグロ)や肉類(豚・牛)、卵製品、乳製品(チーズ)、豆類(納豆)、バナナなどに多く含まれています。

ビタミンB6

ビタミンB6は神経の機能を正常に保つ働きがあり、セロトニンの合成にも必要な栄養素です。

魚類(カツオ・マグロ・さんま・イワシ)や肉類、牛レバー、バナナなどに多く含まれます。

炭水化物(糖質)

体外から摂取したトリプトファンを脳に取り込むときに必要になります。

麺類、穀物、果物類、芋類などに多く含まれます。

【心因性早漏の対策.2】
早漏改善薬を飲む

「ダポキセチン」を有効成分とする早漏改善薬を飲むことによって、セロトニン量が低下を防ぎ、早漏を改善する方法です。

アメリカで早漏男性2,600人(平均射精時間1分)を対象にした臨床試験では、

  • ダポキセチン30mgを服用した男性→平均射精時間2分47秒
  • ダポキセチン60mgを服用した男性→平均射精時間3分19秒

にまで延長しました。

早漏改善薬を飲むことで平均射精時間が3倍近く長くすることが可能です。

おすすめの早漏改善薬

プリリジー30mg/60mg

デュララスト30mg

過敏性早漏の対策方法

【過敏性早漏の対策.1】
射精を我慢するトレーニング

過敏性早漏を治すためには、射精を我慢するトレーニングが有効です。

オナニーをはじめて射精しそうになったら、刺激するのをやめて寸止めします。

これを数回繰り返すことで、射精をコントロールできるようになります。

このトレーニングは、途中でイってしまうと意味がありませんので、絶対途中で射精しないように気を付けながら実践してください。

TENGA(テンガ)メンズトレーニングカップ

TENGAメンズトレーニングカップ

オナホールで最も有名なTENGAが早漏対策用のオナホールを発売しました。

1~5段階までのキツさから自分に合ったものを選んで使えるので、手で力を入れすぎて射精してしまう心配もなく、女性の膣内に近い構造に慣れることができますので、早漏トレーニングに最適です。

【過敏性早漏の対策.2】
早漏対策コンドーム

挿入後の刺激が弱くなれば、それだけ射精までの時間が長くなります。

挿入時に分厚いコンドームを着用することで、チンチンへの刺激が緩和されますので挿入時間を延長できます。

衰弱性早漏の対策方法

【衰弱性早漏の対策.1】
PC筋とBC筋を鍛える

衰弱性早漏は筋力の低下が主な原因なので、筋力の衰えを改善することが重要。

鍛える筋肉はPC筋とBC筋。

PC筋やBC筋は下半身のコントロールに大切な筋肉で、鍛えることで射精のタイミングをコントロールできるようになります。

トレーニング方法
  1. 肛門を5~10秒かけてゆっくりと締めます
  2. 肛門を締めた状態を5秒間キープします
  3. 5~10秒かけてゆっくりと肛門を開きます
  4. 5秒おいて、もう一度ゆっくり肛門を締めます
  5. このトレーニングを10回繰り返します(朝~就寝までの間に10回×4セット)

やらない方がいい早漏対策

早漏防止スプレー
、ジェル、クリーム

局所麻酔のイメージ早漏防止スプレーやジェル、クリームなどの早漏防止アイテムには、チンチンに塗ることで感覚を鈍くする「リドカイン」「ジブカイン」「プロカイン」などの局所麻酔効果がある成分が配合されているので、縫った部分が麻痺して射精のタイミングを遅らせることができます。

この対策は、原因によっては射精のタイミングを大幅に遅らせる効果が期待できるのですが、

  • 麻酔が効きすぎて射精まで到達できない
  • 商品によっては女性器の感覚まで麻痺することも

・・など問題点も多いです。

特に、塗っていることを知らずに舐めた女性が唇のしびれや喉の痛み、酷いときには高熱など体調不良を起こすケースも多発していますので、安易な仕様は控えた方が良さそうですね。

パートナーの了解を得れば絶対ダメというわけではありませんが、他にも対策方法はありますので、どうしてもダメだったときの最終手段として考えておきましょう。

【番外編】
射精を遅らせるテクニック

射精を我慢する男性以下にご紹介するテクニックは、早漏を改善する対策方法ではありません。

  • 射精を我慢する
  • 射精タイミングを遅らせる

ためのテクニックとしてご覧下さい。

1回射精してからセックスする

行為中すぐに射精してしまうのは、興奮しすぎたり、感度が良くて我慢できないという原因がほとんどです。

セックスの前に射精しておくと、興奮やムラムラがおさまり、感度も鈍くなるので発射のタイミングを遅らせることができるのですね。

ただし、いざ行為を始めるときに起たなくては早漏→ED(インポテンツ)と思われることになりますので、元も子もありません。

時間の余裕を持って抜いておく、勃起をサポートする成分が配合されたサプリや薬を併用する・・などで勃起力を保ったまま射精のタイミングを遅らせるテクニックを身につけましょう。

体位を工夫する

対面座位男女が向かい合いながら座る「対面座位」や、横になった体勢で後ろから挿入する「背面側位」は、腰を動かしにくい&奥深くまで挿入できないため、ピストン運動が緩やかになりイキにくい体位として有名です。

早漏の人は、これらの体位をセックスのパターンにうまく組み込んで挿入時間を延長しましょう。

挿入後はしばらく動かさない

どれだけ前戯に時間をかけたとしても挿入したばかりの膣内は狭いままです。挿入後しばらくすると膣内が広がりチンチンへの刺激が弱くなるので、すぐにピストンを始めるよりも挿入時間を延長できます。

挿入してすぐに射精に至るのが早漏なのですから、トータル挿入時間(動かない時間+ピストン時間)を延長することで女性に早漏と思われるリスクを軽減できます。

女性は挿入して動かなくても気持ちいいと感じていますので、すぐに射精するよりも女性を満足させることができますね。

射精しそうになったら・・睾丸(金玉)を引っ張る

睾丸を引っ張るイラスト整体やマッサージ、エステティシャンなどの資格を持つ美人熟女AV女優の伊織涼子(いおり りょうこ)さんが開発した方法。

「金玉(キンタマ)ブレーキ」という呼び名で知られています。

イキそうになったときに睾丸を下に引っ張ると、射精感がなくなるので発射を遅らせることができます。

ただ、完全に射精を制御できるわけではありません。

  • 行為中に自分で引っ張るのが難しい
  • 引っ張るタイミングが遅いと間に合わない
  • 早めに引っ張ったのにそのまま射精

など、失敗するケースも想定できますので、あくまでも早漏予防に役立つ知識程度に頭に入れておきましょう。